赤ちゃんを飛行機に乗せるのは不安で、ハードルが高いですね。
特に初めての場合は、「赤ちゃんが泣き止まない時はどうしよう」「何を持って行けばいいの?」と心配することばかりです。
私も帰省のために、子供を4ヵ月の頃から何度も飛行機に乗せました。
最初はドキドキで、失敗も乗り越え、今では子供連れでも快適にフライトできるようになりました。
そこで、赤ちゃん連れでも快適に飛行機に乗れる座席選びと、事前準備で安心、便利な持ち物もご紹介します。
目次
飛行機 赤ちゃん連れ座席選びのポイント!
子供を連れて飛行機に乗るとき、座席選びは重要なポイントです!
特に赤ちゃん期は授乳をしたり、泣き止まない時があったり、予想がつかないこともたくさんあるのです。
なので、飛行機に乗ることが決まったときは、なるべく早く予約をして、赤ちゃんとママにベストな座席を確保しましょう。
赤ちゃんとママに優しい座席
飛行機の座席を前方と真ん中、後方の3つに分けて考えます。
前方は早めに座席に着けて、早く降りることができますが、人気が高いため早く座席が埋まります。
そして赤ちゃんと一緒のときは、人の波に乗って早く行動することが難しいので、前方に席を取るのはおススメしません。
では、真ん中と後方のどちらがいいのか、それぞれの良いところと残念な点を見ていきますね。
真ん中座席のメリット
- スクリーン前のバシネットという乳児用の簡易ベットが使えます
- おむつ替えの台付きトイレが近くにあります
- 出入りがしやく、足元も広くなっています
真ん中座席のデメリット
- ひじ掛けが固定されているため、家族で座るときに隣の席を繋げられません
- 席が繋げられないため、バシネットを使わない場合に、座席で赤ちゃんを横に寝かせることが難しくなります
- 足元のスペースが広いものの、着陸時のシートベルト着用サインが出ているときは、上の棚に荷物を入れないといけません
- 真ん中席も人気で埋まることが多いため、人目が気になり、授乳などがしにくいときもあります
後方座席のメリット
- 混雑時以外は比較的空いているため、授乳もしやすく赤ちゃんが泣いてぐずった時に、隣に人がいないのは助かります
- 周りに子供連れが割と多いので、お互い様という雰囲気があります
- 後方にキャビンアテンダント(CA)が待機しているため、ヘルプの時に頼みやすくなります
- トイレが近くにあります
後方座席のデメリット
- 降りるまでに時間がかかるため、赤ちゃんが泣き止まない時はつらいです
- 機内サービスが最後に来るので、好きなものが無い場合があります
- トイレを頻繫に使う人がいると気になるときがあります
バシネットを使いたい場合や早く飛行機を降りたい時は、真ん中の席がいいですね。
また、通路側と窓側のどちらがいいとなると、「通路側」です。
赤ちゃんのおむつ替えやぐずった時など、席を立つことが多くなります。
窓側に座った場合、隣の方にその都度立ってもらうのはとても迷惑になりますね。
また、バシネットを借りた経験からですが、2時間くらいの短いフライトではほとんど使いません。
バシネットは、シートベルトサインが消えている間のみベットが使えます。
なので、ぐっすり寝ているけどサインが出たので抱っこをすると、「ギャー」と泣きだし、こちらも泣きたくなる思いをしました。
ですが、長時間のフライトではとても活躍するのでおススメです。
使用する場合は体重制限があり、飛行機の種類によってはベットが無い場合もあって、早い者勝ちなのと電話予約になるので気をつけてくださいね。
赤ちゃん連れの飛行機 事前準備や便利な持ち物は?
荷物の準備はこれで「完璧」と思ったのに、忘れ物があると焦りますね。
それがフライト中だったら!冷汗が止まりません。
そうならないように、いろいろな場面を想定して、事前準備のコツやできるだけ機内でゆっくり過ごせる方法をお伝えしますね。
事前準備
まずは事前に準備しておくべき荷物やあらかじめやっておいた良いことを紹介します。
荷物の準備
赤ちゃんの荷物は多いけど、これだけは忘れてはいけない物を挙げました。
- オムツ、替え一式、機内にいる時間に合わせて用意しますが、少し多めの方が安心です
- ミルクが必要な人は、携帯用のスティックタイプの粉ミルクとミルク用の湯を入れた水筒、哺乳瓶が必要です
- 離乳食では、なるべく食べ慣れた物がいいのですが、長時間でなければレトルトでもOKです
- 授乳用のケープ、またはストールは、授乳の時以外でも赤ちゃんや自分の防寒用にも使えます
- 予備の着替えは2セットくらい準備した方が安心なのと、赤ちゃんがもどした時など、ママも汚れることもあるので、特に上半身の着替えが必要です
- ガーゼやハンドタオル、顔や口周りにも使えるウエットティッシュはいろいろな場面で活躍します
- 抱っこひもは機内の出入りの時や、フライト中に赤ちゃんをあやすときなどにも必要です
▼私が実際に機内で使用した抱っこ紐はこちら。
コニーの抱っこ紐はとにかく赤ちゃんが良く寝てくれると話題なんですが、本当にその通りでよく寝てくれました。
ただ寝汗がすごくて、、母も暑い・苦しい!!!((+_+))
時期によっては夏用のメッシュ素材がオススメですよ。
赤ちゃんと快適に過ごすためのコツ
赤ちゃんとの飛行機は緊張するから、ママやパパがゆっくりする時間はとても大切ですね。
それには赤ちゃんに寝てもらうことが大事なポイントです。
搭乗前の運動・マッサージ
立つことができる子は、安全な場所で軽い運動をさせたり、あやしたり、程よく疲れさせて機内でスムーズに眠れるようにします。
月齢の小さい赤ちゃんにはあやしたり、優しく手足のマッサージをしてあげます。
これは助産師さんからの情報ですが、マッサージをすることで、筋肉に刺激が伝わるため、赤ちゃんは軽い運動をしたくらいの適度な疲労になるようです。
少しお腹を空かせる
飛行機に乗った時に、授乳やミルク、離乳食の時間になるよう少しおなかを空かせたタイミングで搭乗します。
ここでのポイントは、あまり空腹にし過ぎないことです!
私の経験で、機内で授乳することに気を取られ、空腹がピークなのに座席に着いてから授乳をしたため、全く飲まず延々と泣かれる大失敗をしました。
オムツ替えは搭乗直前に
オムツが汚れているとなかなか寝てくれないので、慌てない範囲で搭乗直前に替えるのがおススメです。
あると便利な持ち物
必ず用意する荷物の他に、持参して、便利だと実感した物を伝授しますね。
- 匂いのこもる機内には消臭袋が優秀です!
使用したオムツや赤ちゃんの汚れた服、ゴミなども入られ重宝します - こまごました物を小さいトートバッグに入れて、バックハンガーフックを使い、座席ポケットにひっかけておきます
- おしゃぶりが使える子は、気圧対策の時にも使えるので便利です
- おやつは機嫌が悪いときなどの強い味方で、ぽろぽろこぼれにくい赤ちゃん用せんべいがおススメです
- おもちゃはお気に入りをと思いますが、音がなるものは周囲の迷惑になるのでNGです
飛行機 赤ちゃん連れ座席選びのポイント!事前準備や便利な持ち物を紹介! まとめ
機内では、なるべく迷惑をかけないようにと考えますね。
その負担を少しでも軽くするために、ベストな座席を選んだら早めに予約をして、しっかり事前準備をします。
また、快適に過ごすためには、赤ちゃんに気持ちよく寝てもらう事ですね。
ですが、もしも忘れ物をしても数は限られますが、ミルクやオムツなどが機内に常備されていて、CAさんも全面的にサポートしてくれますよ。
乗客にも「赤ちゃんがいると癒されるわ」と言ってくれる方もいます。
必ず支えてくれる方がいるので、心配し過ぎずにフライトしてくださいね!
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