朝起きたときに、喉の調子が悪いと感じたことはありませんか?
喉の調子が悪いと一日が憂鬱になりますね。
朝起きて感じる喉の不調は、口呼吸をしたり、寝室が乾燥しているなど原因は様々です!
それなら「寝る前にマスクを付ければ解決する」と思いますが、寝るときにしたくないという方も多いようです。
そこで、マスク以外の喉を守る加湿方法や寝る時の乾燥対策をご紹介します。
目次
寝る時の乾燥対策マスク以外のアイテム8選!
喉の不調の原因は「乾燥」が大きく影響していますが、その他にもいくつか原因があります。
喉の不調の原因
- 寝室の乾燥
- 口を開けて寝ている
- 体内の水分不足
- エアコンをつけっぱなしにしている
「乾燥」を意識するのは冬だと思いますが、夏もエアコンなどを使うので、意外と室内は乾燥しています。
快適に眠れる寝室の湿度は50%前後と言われて、40%以下になるとウイルスが飛散しやすくなるようです!
喉の不快感から体調が悪くなることも「乾燥」が関係してることもあるようです。
寝る前の具体的な乾燥対策をご紹介しますので、大切な喉を守るために参考にしてくださいね。
喉の乾燥対策① 濡れタオルを干す
清潔なスポーツタオルを水で湿らせ、水滴が落ちないくらいに絞ったものをエアコンの吹き出し口近くに干します。
我が家ではタオルを干す以外に、寝室のサイドテーブルにペーパー加湿器(水の入った器と水を吸うペーパーのセット)を置いてさらに口や喉の乾燥を防いでいます。
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喉の乾燥対策② 寝室のカーテンに霧吹きで水をかける
水の霧吹きを使ってカーテンを湿らせ、寝室の湿度を高めます。
この霧吹きでもう一つ快適にする方法は、ハッカ油スプレーを使います。
ハッカ油は植物由来の天然成分で作られていて、消臭、殺菌効果もあると言われています。
ハッカ油スプレーの作り方
- ハッカ油15滴くらい
- 水道水90ml
- スプレーボトル(ポリスチレン以外の容器)
スプレーボトルに、ハッカ油と水道水を入れ混ぜ合わせ作ります。
この時に気を付けることは、ポリスチレン素材のボトルを使うとハッカ油の成分が溶かしてしまうので避けましょう。
スプレーを使う時は、液が分離しているためよく振って使います。
また、ハッカ油は精油なので、火のそばに置くと引火する可能性があるので気をつけましょう。
喉の乾燥対策③ 窓やベット・サイドテーブルなどの水拭き
水にぬらし、かたく絞った布巾などで、寝室の窓やベットフレーム、サイドテーブルを拭いて湿度を上げます。
ベットやテーブルの材質によっては水拭きができないものがあるので、材質を確認してくださいね。
喉の乾燥対策④ 観葉植物を置く
観葉植物を置くことで湿度を上げますが、植物は二酸化酸素を吸って、キレイな酸素を出してくれるので、寝室の空気もクリーンにしてくれます。
観葉植物はいろいろな種類があるため迷いますが、比較的お手入れが簡単で乾燥に強いユッカやマイナスイオン効果が期待できるサンスベリアなどが寝室に向いていますよ。
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喉の乾燥対策⑤ 水分補給
人は寝ている間にもコップ一杯(200cc)くらいの汗をかいているようです。
また、生理前は体温が上昇して汗をかきやすくなり、ストレスで自律神経が乱れたときも汗をかきやすくなります。
このようなことから寝汗も増えて水分不足になっています。
寝る前にコップ一杯の水を飲んで、喉の乾燥や脱水を予防することはとても大切ですね。
喉の乾燥対策⑥ 口呼吸を予防する
口呼吸をしていると起床時の喉の渇きだけではなく、口臭の原因や歯周病の原因にもなるようです!
無意識にしていることなので、自分で治すことは難しいようですが、鼻呼吸に誘導するテープや舌用マウスピースを使って改善したという人もいます。
喉の乾燥対策⑦ アロマディフューザーを使う
加湿機能とアロマ効果が期待できるアロマディフューザーは、快眠と喉の乾燥を防ぐ効果があるため人気です。
お好みのエッセンシャルオイルやフレグランスオイルを使用しますが、香りが強すぎると眠りを邪魔する場合もあるのでほんのり香るくらいがいいですよ。
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喉の乾燥対策⑧ お風呂の扉と浴槽のふたを開けておく
お風呂の蒸気で湿度を上げる方法で、ワンフロアのお部屋では効果的です。
ですが、浴室近くの壁などにカビが生えることもがあるため、扉を開けている時間は換気扇やサーキュレーターを使って、浴室周りに湿度が溜まらないようにします。
寝る時の部屋の加湿 デメリットや気を付けること
湿度を上げるとデメリットも発生するため、リスクを確認して予防しましょう!
寝室の湿度の適温は50%前後で、60%以上では寝苦しさを感じると言われます。
そして、最初にお話ししたように湿度が40%を下回るとウイルスが活発になるため、寝室の湿度は50~60%の間に保つことがベストです。
加湿しすぎるとカビやダニが発生してしまう他に、人は温度調節が難しくなるため、体調を崩すなどリスクが高まります。
寝室を加湿するときの注意点
- 加湿するときは湿度計で湿度を確認する
- 水を使って加湿するときは、毎日新しい清潔な水で行う
- 寝室に干すタオルは、毎回洗濯した清潔なものを使う
- 観葉植物もカビが付かないように、一日の中で数時間は日向に置く
寝る前の乾燥対策マスク以外のアイテム8選!喉を守る加湿方法のまとめ
寝る時の乾燥対策、喉を守る加湿方法をお伝えしました。
起きたときの喉の不快感は、寝室の乾燥や口呼吸、体内の水分不足、エアコンの使用など原因は様々あります。
家にあるものや便利なアイテムを使い、寝室の適切な湿度を保つことで大切な喉を守り、体調を崩さないようにしたいですね。
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