韓国の音楽授賞式、「2022MAMA」の開催地が話題になっています。
現在正式な発表はないものの、日本の大阪で開催されるのでは?との報道も出ました。
なぜMAMAは韓国の授賞式なのに日本(海外)で開催されるのでしょうか?
今回はそんなMAMAが海外で開催される理由や、
海外で開催される場合のチケットのとり方についてまとめていきます。
目次
MAMAが海外(日本)で開催される理由は?
MAMAの正式名称は
Mnet Asian Music Awards(エムネットアジアンミュージックアワード)です。
元々は1999年にMnet映像音楽大賞として第1回目の授賞式が行われましたが、
その後何度か名称を変え2009年には現在のMAMAになりました。
- 1999年「Mnet映像音楽大賞」
- 2004年「Mnet KM Music Video Festival」
- 2006年「Mnet KM Music Festival」
- 2009年「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」
2009年以降はAsis(アジア)といキーワードが授賞式名に入ったように、
マカオ・シンガポール・香港・ベトナム・日本と世界中で開催されてきました。
どうしてKPOPの祭典なのに韓国で開催せず、海外で開催するの?
MAMAの公式HPにはこのように書かれています。
この22年間、多様性の価値に注目し、
偏見を打ち破ることで
K-POPの可能性を示し、
世界じゅうの音楽ファンにMUSIC MAKES ONEの
世界を発信してきたMAMA!
MAMAはK-POPのより大きな明日をリードし、
World’s No.1 K-POP Music Awardsに向かって一歩前進します。
MAMA HP
要はMAMAは韓国のみならず世界一の授賞式にしたいんだ!!ということですよね。
世界で開催することにより、もっともっとKPOPを広めていく!といったことでしょう。
とは言っても自国の韓国からは毎回MAMAに批判的な声が上がっています。
特に日本と韓国の関係が悪化した頃は韓国側から日本で開催されることに対し、多くの反発がありました。
ただMAMA側は記者会見で、「毎年韓国での開催を考慮している。」と発言しているんですよね。
韓流の拡大及び観光客誘致などを考慮していたが、
最終的に今年は3ヶ国で開催することになった。(※2017年開催時)毎年アジアでの拡大に向けて努力している。
多くの方々に指摘していただいている。
Kstyle
ちなみに2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響もあり、韓国で開催されています。
MAMAをアジア・世界の授賞式にするため、といった目的以外で
MAMAが海外で開催される理由についても考えてみました。(個人の見解です。)
①海外開催のほうが動員数が多い
授賞式以外にも韓国のアーティストは単独で日本公演をすることが多いですよね。
しかも自国開催の日程よりも多くスケジュールを組まれていることもある程。
特に日本はキャパが大きく、多くの動員数が見込めるのでその分収益に繋がります。
MAMAがこれまで開催してきた会場とその収容人数はこちら。
- 韓国 ソウル蚕室室内体育館 11069人
- マカオ コタイ·アリーナ 13500人
- シンガポール インドアスタジアム 12000人
- 香港コンベンションセンター
- アジアワールドエキスポアリーナ 14000人
- ベトナム ホアビンシアター 2000人
- 横浜アリーナ 17000人
- 韓国 東大門デザインプラザ
- 日本 さいたまスーパーアリーナ 37,000人
- 日本 ナゴヤドーム 49692人
韓国にも大人数を収容できる施設はありますが、
韓国内では入場料を払って授賞式を観ると言う文化が薄いため、韓国で開催しても海外開催よりは収益が見込めないとも言われています。
2019年の日本開催はイベント初のドーム公演で単日で4万人越えの動員しています。
スタッフの移動費や機材などの運搬費などのコストを考えると、
どれほど利益になるのかはわかりませんが、海外で開催したほうが多くの人数を動員できるということは間違いなさそうですね。
外国企業がスポンサー
MAMAは外国企業がスポンサーになることが多いです。
Union Pay(中国)、HotelsCombined(オーストリア)、Qoo10(日本※合同会社)、TikTok(中国)など。
Union Payがスポンサーを務める頃はMAMAの開催地は香港でした。
このようにスポンサーと開催地の関係は少なくともあると思われます。
MAMAの海外公演チケットを取る方法!
2022年の開催地の正式な発表はまだありませんが、
もし海外で開催される場合、チケットはどのように取るのか気になりますよね。
海外公演のチケットを購入する主な3つの方法は
- 海外のチケット販売ページから購入
- チケット流通サイトを使う
- チケット代行業者を使う
海外の販売ページから購入するには、その言語が読めて理解できる必要があります。
よくわからない、という方はチケット流通サイトやチケット代行業者を使う方が安心でしょう。
チケット流通サービスには、世界中のイベントチケットが日本語で購入できるウェブサイトがいくつかあるので、そちらを利用するといいでしょう。
チケット流通サイト
→ viagogo
代行業者は希望のエリアや席種を聞いてもらえる便利なサービスです。
確実性は高いですが、手数料が高いので正規のチケット代よりもかなり値段が高くなってしまうことが欠点です。
チケット代行業者
MAMAなぜ日本で開催される?海外公演のチケットの取り方も調査!まとめ
今回はMAMAがなぜ日本や海外で開催されるのか?についてと、海外公演のチケットをとる方法についてご説明しました。
出来れば2022年は日本で開催していただきたいですね~!!
情報を楽しみに待ちたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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