2020年に開催された東京オリンピック大会のバレーボール・車いすバスケットボールの会場となっていた有明アリーナ。
『次世代型エンタメ総合施設』としてスポーツイベントやライブ、コンサートなどが開催されています。
2022年8月にはオープニングシリーズとして、単独初来日のビリーアイリッシュのコンサートが行われたことも話題ですね!
この記事では「有明アリーナ」のキャパ(収容人数)や座席表、ライブでの見え方を調査していきたいと思います!
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目次
有明アリーナのキャパ(収容人数)
有明アリーナは東京都江東区に位置する屋内競技場で、2019年12月に完成した施設です。
オリンピック時に使われ、1年の準備期間を経て2022年8月20日に次世代型エンタメ総合施設として開業しています。
有明アリーナには「メインアリーナ」と「サブアリーナ」の2つがあるので、それぞれの会場についてご紹介してきますね♪
有明アリーナ「メインアリーナ」のキャパは?
基本情報
- 面積:約4,100㎡メートル
- キャパ:最大15,000席
- 基本利用時間:8:00~23:00
- 利用用途:ライブ・コンサート・大規模イベント・式典など
「メインアリーナ」は大規模なコンサートや式典に利用される会場です。
キャパシティはレイアウトにより異なりますが、最大で15,000席となります。
1階のアリーナはライブの際にはステージと仮設の観客席が、スポーツイベントの際にはコートと仮設の観客席が設置可能です。
有明アリーナのメインアリーナのキャパシティを、全国の主要なアリーナと比較してみました。
アリーナ | 最大収容人数 |
さいたまスーパーアリーナ | 22,500人 |
山田グリーンドーム前橋 | 20,000人 |
横浜アリーナ | 17,000人 |
大阪城ホール | 16,000人 |
マリンメッセ福岡 | 15,000人 |
日本武道館 | 14,471人 |
代々木第一体育館 | 13,291人 |
三重県営サンアリーナ | 11,000人 |
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ | 10,770人 |
有明アリーナのメインステージはマリンメッセ福岡と同規模ということで、全国のアリーナ施設の中では中程度の大きさです。
ちなみに日本で一番大きいライブ会場は横浜にある「日産スタジアム」で収容人数が72,000人だとか…^^;
改めて日本には大規模収容施設の会場がほんとにたくさんありますね!
同規模会場の代々木第一体育館に関して知りたい方はこちらの記事もどうぞ♪
有明アリーナの「サブアリーナ」について
基本情報
- 面積:約1,400㎡
- キャパ:約1,200席(推定)
- 基本利用時間:7:00~23:00
- 利用用途:スポーツ利用、小規模イベント・式典 等
サブアリーナは、小規模な式典やイベントで利用可能なアリーナ施設です。
全面利用時で約1400㎡の広さで用途に応じ半面・全面と利用され、メインアリーナとあわせて使われることもあります。
詳しいキャパシティは公表されていませんが、同規模面積のホールのキャパシティが約1,200人程度ですので、サブアリーナも同じくらいと考えられますね!
有明アリーナの座席表
有明アリーナは、1階にアリーナがあり、5階まであるスタンドがアリーナをぐるっと囲むような座席になっています。
1階アリーナ席
1階はメインアリーナのみがあり、ライブやコンサート・大規模イベントではここにステージと座席が設営されます。
ちなみに、ライブによってはステージを大きくとることでアリーナのキャパシティが減ってしまうことも…。
入場口がチケットに記載されている場合、ゲート5・ゲート6であればアリーナ席確定ということが分かりますね♪
2階スタンド席
2階スタンド席は、ゲート1~4・7~10から入場します。
ちなみに、ライブやコンサートの場合はスタンド席のブロックAに当たる部分の下にステージが設営されるため、実際の着席エリアはB~Dまでとなることが多いです。
3階スタンド席
3階スタンド席は、ライブなどの際にはブロックEはステージ側となるため着席はさせず、ブロックGのみ利用されます。
そのため、ゲートも13~15までしか利用されないことが多いです。
4階スタンド席
4階スタンド席は、ライブに行く人から「天井席」と呼ばれ、目線の位置は天井から吊るしてあるライトよりも上になります。
ライブによくある大型モニターを確認できないばかりが、4階スタンド席後方になるとバックステージも見えなくなるとのこと。
ブロックとしてはE・Fとなっているため、こちらのブロックに振り分けられた方はある程度見づらいことは覚悟しなければいけません。
有明アリーナの座席からの見え方
有明アリーナのキャパだけ見ても、実際に訪れたことがないとどれくらいの規模感かは分かりづらいですよね。
ここでは、実際に行われたライブなどに参加した方がTwitterにアップした写真をもとに、座席からの見え方についてお伝えします。
2階席スタンドからの見え方
こちらは2022年10月に行われたKCONの会場です。
ステージが中央に設置されているため2階席であれば十分アーティストを目視できそうな感じがしますね^^
逆にアリーナに設営された座席がステージを見上げる形となるので、背が小さい人だとちょっと見づらそうな印象です。
3階席スタンドからの見え方
こちらも2022年10月に行われたKCONの会場です。
この方は3階スタンド席の1列目だったので、好きなアーティストのライブパフォーマンスをしっかり確認できたそうです。
ちなみにスタンド席には傾斜が付いているため、後ろの方はかなり高い位置になり、見え方としてはほとんど4階席と変わらないとの口コミもありました。
4階席スタンドからの見え方
天井席と言われているだけあって本当にライトが真横に見えます!
ただ、ステージからそこまで遠いということもなく、オペラグラスはいらないかなという印象です。
また一部では5階席もあると言われていますが、これはキャパをいっぱいまで利用してライブをした際に用意される4階後方の席のこと。
そのためチケットに5階席と記載されていた場合は、4階の後方であると覚えておきましょう!
有明アリーナへのアクセス方法
所在地
〒135-0063
東京都江東区有明1丁目11-1
電話番号
03-5500-7201
アクセス
- ゆりかもめ 新豊洲駅から徒歩約8分
- ゆりかもめ 有明テニスの森駅から徒歩約8分
- りんかい線 国際展示場駅から徒歩約17分
- りんかい線 東雲駅から徒歩約17分
有明アリーナへ訪れる際はゆりかもめを利用するのがおすすめです。
ただし、最寄りの駅までは最短でも8分かかり、近くにバス停がないためライブやコンサートの行き帰りは大変な混雑が予想されます。
近くにはビジネスホテルもあるので、遅い時間になりそうな場合は思い切って一泊することも視野に入れましょう!
有明アリーナ キャパ(収容人数)や座席表は?ライブでの見え方を調査! まとめ
今回は東京にある有明アリーナのキャパや座席表、ライブでの見え方について調査してきました。
『東京の文化とグローバルなエンタテイメントは行き交う新たな時代のTOKYOベイエリアへ』というコンセプトの元作られた有明アリーナ。
今後海外の大物アーティストなどがここでライブしてくれたら観に行きたいですね~!
最後までお読みいただきありがとうございました★
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