2022年10月にスタートしたNHK朝ドラ「舞いあがれ!」。
11月21日の第36回から脚本家が嶋田うれ葉さんに変更になり、
視聴者の中には雰囲気や内容に違和感を抱いている人が多いようです。
そこで今回は、脚本家が変更になった理由やネットの反応、
嶋田うれ葉さんの代表作についてまとめてみました!
目次
舞いあがれ!脚本家変更の理由は?
「舞いあがれ!」の脚本家の変更については、
制作統括の熊野律時チーフプロデューサーがインタビューで理由を語っていました。
航空学校編は準備段階からの作業が大変なので専門チームを結成した。
脚本は内容を確認するため、航空大学校とのやりとりが必要だった。
桑原さんの脚本の基本的なところは維持しているが、
シチュエーションが変わり、学園ものの要素が濃くなっている。
舞ら6人のチームと教官の芝居で物語が進んでいくので、
必然的に前週までとはテンポやタッチが変わる。
引用:Yahoo!ニュース
熊野さんをはじめとした制作陣は、
約1年間にわたって航空大学校に取材を行っています。
それでも専門性の高い職業ということもあり完全に「航空大学校」を再現できず、
ドラマの中では、「航空学校」という架空の学校名になりました。
脚本や台本を書く際にも視聴者の方にわかりやすく、
そして誤解がないように航空大学校に必ず確認しているとのこと。
また、「舞いあがれ!」は当初から3人の脚本家が担当すると発表されていました。
そのため、「幼少期編」「大学生編」担当の桑原亮子さんから
「航空学校編」担当の嶋田うれ葉さんに脚本家が変更になったのだと思われます!
今後、「航空学校編」が終了すると脚本家が桑原さんに戻る、
もしくは3人目の脚本家・佃良太さんに変更になることも考えられるでしょう。
舞いあがれ!脚本家変更 ネットの反応は?
脚本家が変更になったことによって、ネットではどんな意見が出ているのでしょうか?
脚本家ロス
「幼少期編」「大学生編」までの桑原さんの脚本を懐かしむ、
所謂「脚本家ロス」に陥っているという視聴者の声がありました。
特に桑原さんの描く、優しい世界感が好きだったという声も多かったです。
テイストが大きく変わった
急激にテイストが変わり、ついていけていない視聴者も多いようです。
ただ、今までのほんわかした雰囲気から、
登場人物のキャラクターにメリハリが生まれて見やすくなったという意見もありました♪
ナレーション、テロップが多い
ナレーションやテロップが多くなったという意見もありました。
「航空学校編」は専門的な内容が多くなるため、
どうしてもセリフ以外にナレーションやテロップで補足する必要が出てきます。
「幼少期編」「大学生編」はナレーションが少ないと話題になったこともあるので、
余計にギャップを感じでしまう視聴者がいるのも頷けますね。
今後物語が進むにつれ、ナレーションやテロップは少なくなるのではないでしょうか^^
脚本家 嶋田うれ葉の代表作品
「航空学校編」の脚本を担当する嶋田さんの代表作をご紹介します。
映画
- 夕陽のあと(2019年)
- 天間荘の三姉妹(2022年)
ドラマ
- 世にも奇妙な物語 (2019年)
- リカ(2019年)
- エール(2020年、共同脚本)
ファンタジーから人間ドラマなど様々な脚本を担当していますね!
特に2022年公開の「天間荘の三姉妹」はとても評価の高い作品です。
また、朝ドラ「エール」は途中で脚本家が降板したため、
嶋田さんと数人の脚本家が交代で脚本を務めたという珍しい経験もありました。
舞いあがれ!脚本家変更の理由は?ネットの反応や嶋田うれ葉の代表作を調査!まとめ
今回は脚本家が変更になった理由やネットの反応、
嶋田うれ葉さんの代表作についてまとめてみました!
実は「大学生編」も当初の評価はそこまで高くありませんでした。
しかし、終わりを迎えるころには終わってほしくないという声も多かったですよね♪
今はまだ脚本家の変更による突然のテイスト変更に戸惑う声が多いですが、
「航空学校編」も今後人気のエピソードになっていくのではないでしょうか!
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