今年の夏(7月~9月)の平均気温は、全国的に平年より高く、暑い夏になりそうです。
エアコンを点けていても涼しくならないから、設定温度を下げると電気代は上がるばかりです。
少しでも室内で快適に過ごしたいし、電気代を節約できる簡単で効果的なアイテムがほしいですよね!
室内の温度をあげる日射熱の約7割が、窓から入るといわれています。
暑さ対策をする場合、室内側よりも室外側に取り付けた方が、窓の外で熱を遮るため、より高い遮熱効果があります。
この記事では、窓の外側でできる簡単な遮熱アイテムを4つ、その特徴もあわせて紹介していきます!
目次
窓の外側でできる暑さ対策①遮熱フィルム
窓に貼る遮熱フィルムは、内側よりも外側に貼ることをおすすめします。
遮蔽物フィルムが室内側にあると、窓が直接日差しを受けるため室温も下がりにくくなります。
外側に貼ることで、日射を反射、吸収して室内への熱を遮ります。
遮熱フィルム(シート)の特長
① 面ファスナーになっていて、窓に簡単に貼れます。
② ナノ粒子の特殊コーティングで、網戸にも貼れて風が通せます。
③ 部屋の中から視界が良く、日中は部屋の外から見えにくくなっています。
④ 紫外線カット率約78.3%で床や家具などの日焼け変色を防ぎます。
⑤ 赤外線カット率約62.4%で冬は室内の温度を外に逃がしません。
遮熱フィルムは、特別な道具がなくても簡単に貼れるのが嬉しいですね。
室内の外観を変えたくない場合にもおすすめですよ。
窓の外側でできる暑さ対策②日よけオーニング
日よけオーニング(サンシェード)は、窓から距離を空けて設置するので、日差しを遮りながら風通しがとても良いです。
日よけオーニング(サンシェード)の特長
① シェードの生地は、日差しを優しく遮り室内に風を入れます。
② 紫外線カット効果(約90%)があり、床や家具などの日焼け対策になります。
③ 遮熱率70%と高く、冷房効果率もUPして省エネにつながります。
④ 外からの視線対策や、低い日差しなどの西日対策にもなります。
お洒落なデザインのものが多く、エクステリアの一部として選べるのが嬉しいですね♪
窓の外側でできる暑さ対策③すだれ
すだれは取り付けが簡単で、地球に優しいコスパのよい暑さ対策です。
見た目も涼しげで、インテリアとしても昔から変わらず人気があります。
すだれの特長
① 差し込む日差しを遮りながら、風を通します。
② 天然の葦で作られていて、見た目も涼しげです。
③ 取り付けが簡単で、値段も安くコスパが高い。
④ 和風のインテリアとしても人気があります。
朝日や西日など横からくる強い日差しに対して、台所やトイレなどの窓にも簡単に付けることが出来、大きさもいろいろあるのが嬉しいですね♪
窓の外側でできる暑さ対策④緑のカーテン
緑のカーテンは、出来るまでに時間はかかりますが、青々とした緑が見た目も涼しげです。
緑のカーテンの特長
① 窓の手前で直射日光を防ぎます。
② 植物の葉から出る気化熱で温度を下げます。
③ 窓を直射日光から防ぐことで窓の表面温度の上昇を防げます。
④ 見た目も涼しげで、癒し効果があります。
⑤ 人にも地球にも優しい自然のカーテンです。
自分の好きなつる性植物を植えれば、花や実を楽しむこともできますよ♪
▼このような簡易的な緑のカーテンも
暑さ対策に最適!窓の外側でできる簡単な遮熱アイテム4つ紹介!まとめ
窓の外側でできる簡単な遮熱アイテムを4つ紹介してきました。
地球温暖化の影響で年々暑くなる夏、室内で熱中症になる人も増えています。
低コストで簡単に出来る遮熱アイテムで、省エネ、節電をして、少しでも快適な夏を過ごしましょう♪
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