2020年8月に閉園した東京都練馬区の遊園地『としまえん』
その跡地には2023年夏に『ハリーポッター』の体験施設がオープンする予定になっています♪
ハリーポッターが好きな人はかなり楽しみだと思いますが、中には「失敗」などの声もあがっているようです。
なぜ、としまえん跡地のハリーポッターはいらないと言われているのか？
その理由や建設された経緯について紹介していきます。
目次
としまえん跡地ハリーポッター失敗やいらないと言われる理由は？
2023年前半に、緑豊かな「としまえん」の跡地に「スタジオツアー東京‐メイキングオブハリー・ポッター」をオープンする予定です✨
— RETRIP＜公式＞ (@retrip_news) May 18, 2021
映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』などシリーズの舞台裏をのぞくことができ、魔法に満ちた１日が体験できますよ🏰 https://t.co/pFK9CcCVp0 pic.twitter.com/aaZU8w668d
としまえん跡地に映画『ハリーポッター』の世界観を体験できるエリアが建設されますが、
「失敗」や「いらない」と言われている理由は何なのか調査しました。
USJにハリポタがある
としまえん、ハリーポッターはユニバに行けばあるし、アベンジャーズとかがよかったなぁ( ◜ω◝ )
— 星乃ちろる🐥⭐ (@chiroru_h) August 20, 2020
ハリーポッターのテーマパークはみんな知っている通り、すでにUSJに存在していますよね。
USJのハリーポッターは、こんな特徴のある魅力満点のエリアです♪
- 物語に出てくるホグワーツ城やホグズミード村を忠実に再現
- 迫力のある3Dアトラクション
- 魔法体験ができる
- 衣装や杖を購入できる
- ショーが充実
ジェットコースターが苦手な人でもスリルが味わえるので、ハリーポッターエリアの3Dアトラクションは人気なのです。
このようなテーマパークがすでに大阪に存在しているため、としまえんハリーポッターは「いらない」と言われています。
しかし、関西と関東では距離があるため、関東の人は簡単にUSJまで行けないのも事実。
としまえん、ハリーポッターになるの
— 美園ここあ (@Reepik8) February 3, 2020
最高じゃん
USJにも、としまえんのハリーポッターにもそれぞれの良さがあると思うので、楽しみにしている人もたくさんいます♪
なぜ今ハリポタ？
ハリーポッター失敗と言われる理由に、「なんで今更ハリーポッター？」という声もありました。
最新作のハリーポッター映画は2011年の『ハリーポッターと死の秘宝パート2』で、興行収入は96億円。
2011年に完結しているうえ、あれから10年以上が経過しているのです。
そのため、今更感が強く「いらない」という声が多いようです。
最初の作品は2001年の『ハリーポッターと賢者の石』で、興行収入は203億円。
その後のハリーポッターシリーズも、興行収入は下がってきているものの、平均して高い数値となっています。
このように、人気の高い映画なのですが、10年以上前の作品となると「失敗しそう」と心配されているようです。
遊園地がいい
ハリポタとなんだっけなんとかストレングスって１００年前のハリポタの世界観を出した舞台裏みたいな施設らしいんでアトラクはないそうです
— ガルガンツァー (@F_O_F4) May 3, 2022
としまえんのハリーポッターには、楽しめるようなアトラクションがありません。
もともと、としまえんには人気のアトラクションが多数あり、家族で楽しめる場所でした。
しかし、新しくできるハリーポッター施設は『映画制作の裏側を見ることができる』場所なのです。
主に、映画セットや衣装、小道具などが展示される予定です。
そのため、ハリーポッターを見たことがない人にとっては魅力に欠けてしまうのではないかと思います。
関東にはテーマパークがたくさんある
関東には他にもたくさんの魅力的なテーマパークがあります。
- ディズニーランド
- よみうりランド
- サンリオピューロランド
- 浅草花やしき
- 東京ジョイポリス
そのため、ハリーポッターでは集客が見込めないのではないかと言われています。
どれも人気のテーマパークなので、開園したら比べられそうですね。
としまえんが閉園した理由は？
としまえんが閉園した主な理由は、2011年3月11日に発生した東日本大震災が原因です。
その災害を受けて2011年9月9日、東京都がとしまえんの敷地を買収し、
防災公園にする計画を立ており、西部グループと交渉していたのです。
最初は売却予定がなかったとしまえんですが、2019年からハリーポッターの施設提案が出ました。
そこから交渉が進んでいったのだと思われます。
具体的な理由は分かりませんが、ハリーポッター施設ができることで、西部鉄道利用者が増えると思ったのではないかと考えられます。
他の理由としては、経営不振や老朽化などもあるのかと思いますが、そもそもの原因は『防災公園にする』という計画だったのでしょう。
としまえん跡地にハリーポッター施設が建設された経緯は？
豊島園跡地を視察🤫
— makiki61 (@makiki61) January 14, 2023
早く#ハリポタツアー 行きたいなぁ💕
楽しみ😍#ハリーポッター #としまえん #ハリーポッタースタジオツアー pic.twitter.com/b9GJvrg6VV
としまえん跡地にハリーポッター施設が建設される理由は、ハリーポッターの権利会社『ワーナー・ブラザース』との交渉にあります。
先ほど話した通り、東京都は防災公園にする計画を立てていました。
そこにアクセスや土地など、ワーナー・ブラザースの希望条件も合致し、ワーナー・ブラザースからの交渉も加わったようです。
つまり、ワーナー・ブラザースが一部を借りてハリーポッター施設に。
残りの一部は東京都が防災公園として運営するということで交渉成立したようです。
としまえん跡地ハリーポッター失敗やいらないと言われる理由は？まとめ
以上、としまえん跡地ハリーポッター失敗やいらないと言われる理由、建設経緯についてまとめました。
やはり、スケールの大きいUSJのハリーポッターエリアと比べられているようですね。
個人的には、関東にも関西にもハリーポッター施設があっていいなと思いますが、
開業90年以上のとしまえんを閉園してしまったことで、ショックを受けている人も多いでしょう。
しかし、ハリーポッターファンにとって魅力溢れる施設となりそうです♪
オープンしたら、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか＾＾
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